施術内容

鍼治療

1.良導絡自律神経調整法
(1)良導絡とは

中谷義雄医学博士が昭和25年に発表したもので、
『鍼灸をヒントに良導絡(経絡に似たもの)の代表測定点(12経絡の原穴にほぼ一致)の電流をノイロメーターで測定し、自律神経(交感神経)の興奮性を測定し、現在の全身の状態を客観的に捉えるもの。』
で専用チャートに記入して患者さんの元気度や良導絡バランス、良導絡の意味する状態を読み取ります。

(2)良導絡自律神経測定とは
皮膚電気抵抗を測定して、体のバランスを下記表のようなチャーチをつくり調べていきます。
これにより、心のトラブルやからだの不調を捉えることができます。


(3)良導絡自律神経調整療法とは
良導絡治療とは、良導絡測定によってできたチャートを基に、
現在の全身の自律神経(交感神経)の状態を判定し異常な良導絡があれば、
鍼(直流電気)で調整して健康な状態に戻します。
治療は、慢性症状の緩和ケアには全良導絡調整、
痛みなどの局所的症状には反応良導点治療をします。

2.鍼灸‐デトックス(AP-デトックス治療)
●アメリカ国立衛生研究所の分類では、
エネルギー療法はバイオフィールド療法ともいわれ、
気功やレイキなど科学的に証明されていない、
人体の周囲や身体内部に存在するとされたエネルギー場に作用させる治療法とされています。
●東洋医学では病症の原因を外因と内因に分けます。
この要因を取り除く事をデトックスといいます。

(1)External factors(外因)の原因をSix environmental excesses(六淫)といいます。
これは、
①wind evil風邪
②cold evil寒邪
③summer heat evil暑邪
④damp evil湿邪
⑤dryness evil燥邪
⑥fire evil火邪 が原因で身体のトラブル不調を起こします。
その他 Spiritual disturbance が心身を害することもあります。

(2)Internal factors(内因)の原因をSeven emotions(七情)といいます。
これは、
①joy喜 
②anger怒
③worry憂
④obsessive thought思
⑤sadness悲
⑥fear恐
⑦shock驚 が過常になると身体のトラブル不調を起こします。

(3)鍼灸‐デトックス治療
人間の身体周囲や身体内部にある外因や内因による負のエネルギーを取り除く鍼治療です。


人体内にも違和感(負のエネルギー)があります。
これは、経絡やGrounding Cordに存在します。
身体内にあるためこれを取り除くには鍼を使った方が効果的です。
これを鍼灸デトックスといいます。

また、鍼にマイナス電気を流すことにより組織はアルカリに傾き、
白血球や酵素活性が活発になり自然治癒力がまします。
これを良導絡治療(直流電気鍼)といいます。





関節可動域調整

1.関節可動域調整とは
関節の動きをよくすることで経絡の流れをよくする治療です。

特徴
身体を構成する骨や筋肉の異常反応(こり・ツボ)をさぐり、
そこに刺激を与えることで身体の調整をする筋反射療法と、
関節を回旋して身体のバランスを整える治療法です。
この結果、東洋医学でいう経絡の流れをスムーズにするため、
身体と臓腑のバランスを整えます。



女性鍼灸相談

不妊症、生理痛、生理不順、片頭痛の治療です。

西洋医学では生理痛やそれに伴う不定愁訴は検査データーに出難いため、
特に大きい疾患がない場合は痛みどめや精神安定剤といった対処療法しかありません。       

しかし、東洋医学的評価(アセスメント)では異常として捉えることがあります。

(1) 良導絡自律神経測定
良導絡自律神経を測定で婦人科的自律神経のバランスを測定します。
このチャートを基に良導絡自律神経調整法で身体の症状を緩和ケアしていきます。

★良導絡自律神経測定と還元電子治療★   

(2) 心的要因の緩和ケア
女性の心のトラブルをTMIで身体と自律神経のバランスを見ていきます。また、性格特性としてエゴグラムを行います。これらを基に精神状態や体質に合うアロマの精油をブレンドしていきます。

(3)細胞レベルの緩和ケア
還元電子治療て身体の酸化を防ぎ身体をアルカリに傾けます。

(4)空間知覚治療
アロマミストや鍼を使い身体内や身体周囲の環境を整えます。


還元電子治療(細胞内診療)


細胞内診療(根元の医療)
自己防御力診断について

人は生まれながらにして自分を病気にさせない力を持っており、これを「自己防御力」といいます。この力が低下すると、病気の“根”となり、やがて病気を発症します。
自己防御力診断とは、その病気の根を調べる検査です。
病気そのものを調べることはできません。

根元(ねもと)の医療 -病気の根を見る自己防御力診断-

自己防御力は、次の3つの要素から成り立ちます。
①細胞の元気度
②免疫力の丈夫さ
③炎症の鎮静度

1.細胞の元気度

細胞内検査といって、血液中の赤血球細胞を使って調べます。この検査は、細胞レベルの血液循環が良いかどうか、そして細胞の中とその周囲に老廃物が溜まっていないかどうかを調べ、細胞の新陳代謝評価を行います。

2.免疫力の丈夫さ

血球分析装置を用いて血液中の白血球分類を測定します。リンパ球と単球のバランスのもと、それらの数と割合を調べ、免疫のバランス評価を行います。

3.炎症の鎮静度

血液中のラジカル生成能を調べます。外部委託検査になります。

以上3点を検査し、自己防御力を評価します。
評価が良くない場合は、自己防御力が低下していると判断され、自覚症状がなくても体には病気の根があるということ意味します。

病気へ向けての危険度を知るために、自己防御力診断をご利用下さい。自己防御力診断は、健康診断(人間ドック)として受け付けております。検査をご希望の方は当院までお問い合わせください。



還元電子治療について
還元電子治療とは、自己防御力の回復を目的に、機械的に電子を補充する治療のことです。

根元(ねもと)の医療 -病気の根を抜く電子補充療法-

「病気を治療しても治療しても、また病気になる」一体何故でしょうか?
これは病気だけを見て治療しようとするためです。病気には必ず“根”(自己防御力の低下)があります。
病気を治療するとき、病気そのものに対する治療(対症療法)と同時に、病気の根に対する治療(根元の治療)も必ず行う必要があります。

病気の根は“細胞”にあります。 私たちの体は、脳も肝臓も骨も、そして免疫系や自律神経系なども全て細胞で作られています。それら細胞は、エネルギーを作り出すとき必ず老廃物が発生します。活性酸素やフリーラジカルなどの「酸化の老廃物」、水素イオンを持つ乳酸や二酸化炭素などの「酸性の老廃物」です。これら老廃物が蓄積すると、細胞を病気へと誘導し、やがて人の病気に繋がっていきます。

もともと細胞は老廃物を除去するシステムを備えています。あるいは自然界の中にも老廃物を除去する物質があります。一つは食べ物に含まれる抗酸化物質、もう一つは空気の中にある大気ネガティブイオン(マイナスイオン)です。
抗酸化物質と大気ネガティブイオン、これら二つの物質には細胞の老廃物を除去するための共通の因子があります。それが“電子(でんし)”です。つまり細胞の老廃物を除去するのに電子が使われているのです。

しかし余りにも老廃物の多い細胞では、食べ物や空気のもつ電子だけでは十分に老廃物を除去できない場合があります。そのとき、より効率的に沢山の電子を細胞に与えるために電子を補充する治療が必要になります。これを電子補充治療といい、とりわけ機械的に電子を与える治療を「還元電子治療」といいます。


良導絡治療(鍼灸治療)


自律神経の調整をする鍼治療です。

☆特徴

自律神経のバランスを良導絡チャートで測定します。

それにより身体のバランスを把握し、マイナス電気を使った鍼治療を実施します。

これらを併せて良導絡治療といいます。

良導絡治療は交感神経の興奮を皮膚電気抵抗として捉えそれをグラフにします。

これに基づいて鍼治療していく方法で京都大学第二生理学教室の医学博士・中谷義雄先生が考案したもので、当院で採用しています。


癌治療相談


病気の起こるプロセス
病気の起こるプロセスは、川の流れに例えることができます。

肉体的、精神的ストレスの過大が発生の引き金です。(川の上流)
ストレスの増大により、体は確実に体温が低くなり(低体温)酸素の運搬が悪くなり(低酸素)、体内の酸化酸性状態が亢進した状態(老廃物が溜まる)になります。
その結果、細胞の機能低下、免疫力低下の状態が起こります。(川の中流)
この状態が続くと癌のような慢性病が顕在化してくるのです。(川の下流)

今までの医療は主に川の下流に対するものでした。そこに意識が集中するため、かえって川の上流のストレス増大につながり、中流の環境をより酸化亢進状態とし、悪化させていたと考えられます。

下流ばかりでなく、中流および上流にかけてのアプローチも同時に行うことが非常に重要であり、それこそが目指す根治治療、原因療法です。

ハズしまぶくろクリニックでは上流、中流、下流に対してのアプローチが可能です。
発病の過程全般にわたる診療を実現するため、また患者様ごとの心身や経済の状況に応じた診療を可能とするため、上流から下流に至るまでの多様な診療メニューを提供します。

上流に対しては、不安にさいなまれやすい患者様やご家族の方々との面談を通し、院長の癌哲学を基盤に、精神面でもスタッフ一同が寄り添いながら診療を進めます。

中流に対するアプローチとしては、還元電子治療をはじめとする多種多様な抗酸化療法(身体に不足している電子を供給する)を取り入れています。
この抗酸化状態への対応は私たちが本来持っている病気を治す力(自然治癒力)を高めるために非常に重要です。よく、○○して病気が治った、癌が治ったという話を聞きますが、我々はそれを否定することはありません。ほとんどの場合、それが抗酸化療法を意味しているからです。つまり、川の中流の酸化状態の改善により、免疫力がアップしてきたと考えますと理解がスムーズです。

川の下流の顕在化した癌病巣に対して、手術や、抗癌剤、放射線治療の戦略を話し合い、加えて癌温熱療法や樹状細胞を用いた免疫療法や、ワクチン療法、活性化リンパ球療法などの免疫治療を行います。提携病院では院長自ら手術を行うこともあります。

これらの上流、中流、下流に対してのアプローチをバランスよく上手に組み合わせることで治療の相乗効果が期待できるのです。

お気軽にご相談下さい

アクセス

院名 鍼灸柏整骨院&アロマ美療室
住所 〒277-0051 千葉県柏市加賀3丁目20-4
最寄り駅 増尾駅
東武野田線
駐車場あり
柏から東武野田線「増尾」駅より徒歩2分
営業時間 9:00~12:30
15:00~19:00
祝祭日は診療しています。
定休日 火曜午後・金曜午後・日曜日
フリーダイヤル 050-5819-9267


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